錆がほとんどなかったDURA ALL。

ただし、まったく錆がないかと言えば、それは無理です。

ボトルケージの取り付けネジやブレーキキャリパーの取り付けナット、チェーン、ディレイラーのネジなど目立つほどではありませんが、やはりそれなりの年数が経過していますから錆が出てくるのは仕方がありません。

ただ、レストアする以上、できる限り錆を除去しておきたいのが本音。

ということで、私ができる範囲で錆を落としてみました。

まずはチェーンを切断。

切断後、自転車を庭に移動させ、錆を落として洗車しました。

アウターガイドの付け根は液体クレンザーのジフを歯磨きにつけゴシゴシ。

チェーンやネジは錆び落とし剤につけて、真鍮ブラシでゴシゴシ。

錆は落とせたものの再発…


念のため、手袋をして作業しました。

アウターガイドの付け根はイマイチですが、チェーンなどはきれいに錆を落とせました。

その後、酸化を防ぐため中性洗剤を薄めた水にしばらくつけ洗浄。

で一日乾かしたら、錆が新しく発生していました。(笑)

全然中和できんかった。

仕方がないので、スポンジでまた錆を落とし、チェーンはチャック付きのビニール袋に入れ、オイルスプレーをかけシャカシャカ。

ネジなども少し錆が浮いてきていたので、同じようにふき取りビニール袋に入れてシャカシャカ。

チェーンやネジはは、フロントディレイラーを装着まで袋のまましばらく放置しようと思っています。

錆びの原因は、錆び取り剤を付けたあとすぐに洗ったのですが、うまく中和できなかったようです。

今後は、すぐに洗い、ふき取り、乾燥を短時間ですませ、注油してみたいと思います。

後は、いよいよパーツの取り付け。

いつになるか分からないフロントディレイラーやWレバーを待ちたいと思います。