最後はファンダメンタルズに帰結する
株価の値動きが止まり、日経平均が2万~1万9500円前後の相場となっています。
新高値300銘柄以上は10営業日以降に下落する可能性があると先日ブログに書きましたが、昨日も200銘柄以上が新高値となるなどかなり活況です。
アメリカを見るとVIX恐怖指数は10程度と低く、日本でも14程度とかなり低い状態。
今期の日本企業の業績は大変良く、日経平均採用銘柄のEPSは1400円ほどで、日経平均から算出したPERは14倍程度とかなり低いのですが、なかなか株価が上昇しません。
少し前まで日経平均は1万8000円前後だったわけですから、高いと言えば高いのですがPERを見ると高いわけではありません。
一方、アメリカは指数を見ると強弱が出ていますが、ダウなどはかなり好調。
ただ、大統領、クシュナー大統領上級顧問などのスキャンダルについてはまだ完全には織り込んでいない感じです。
話を戻しますが、日経平均がこう着している間に、マザーズ、ジャスダックは高値圏となっています。
大型株から小型株にシフトしていますが、ここ数日を見るとマザーズやジャスダックもこう着しています。
暴騰レシオが160%超え、5月第3週の海外投資家の買い越し額は先週の20分の1…
<海外投資家の売買推移(億円)>
現物 先物 合計
2017年3月第3週 -4,069 -1,962 -6,032
2017年3月第4週 -3,741 -5,791 -9,533
2017年3月第5週 -549 -816 -1,365
2017年4月第1週 908 -3,036 -2,127
2017年4月第2週 1,027 -651 375
2017年4月第3週 2,770 -3,510 -739
2017年4月第4週 2,849 5,696 8,546
2017年5月第1週 1,583 1,771 3,355
2017年5月第2週 5,602 7,580 13,182
2017年5月第3週 301 -1,382 -1,080
おまけにロシアゲート…
日経平均がこう着している間にPER、ROEなどでファンダメンタルズでは説明できない株価もいくつかあるのを見ると、いよいよ調整局面に差し掛かってきたのかもしれません。
マイナス要因
ということで一度リセットし、高いものは売られ、安いものは買われることになるのではないかと思っています。
結局、最後はファンダメンタルズに帰結するわけです。
ちなみに、過去の暴騰レシオが160%を超えた時の日経平均を見てみるとピークから2週間~数か月でおおむね下落するようです。
そういったことから、日経平均のPERを見ると2万円を超える上昇の余地はありそうですが、一旦下落するのかもしれません。
私が持っている三菱UFJフィナンシャル・グループは早くもデッドクロス…
暴騰レシオから考えると6月2週目以降が勝負どころとなりそうです。
早くも先物は1万9600円の攻防となっていますが、どうなることやら。(笑)
新高値300銘柄以上は10営業日以降に下落する可能性があると先日ブログに書きましたが、昨日も200銘柄以上が新高値となるなどかなり活況です。
アメリカを見るとVIX恐怖指数は10程度と低く、日本でも14程度とかなり低い状態。
今期の日本企業の業績は大変良く、日経平均採用銘柄のEPSは1400円ほどで、日経平均から算出したPERは14倍程度とかなり低いのですが、なかなか株価が上昇しません。
少し前まで日経平均は1万8000円前後だったわけですから、高いと言えば高いのですがPERを見ると高いわけではありません。
一方、アメリカは指数を見ると強弱が出ていますが、ダウなどはかなり好調。
ただ、大統領、クシュナー大統領上級顧問などのスキャンダルについてはまだ完全には織り込んでいない感じです。
話を戻しますが、日経平均がこう着している間に、マザーズ、ジャスダックは高値圏となっています。
大型株から小型株にシフトしていますが、ここ数日を見るとマザーズやジャスダックもこう着しています。
暴騰レシオが160%超え、5月第3週の海外投資家の買い越し額は先週の20分の1…
<海外投資家の売買推移(億円)>
現物 先物 合計
2017年3月第3週 -4,069 -1,962 -6,032
2017年3月第4週 -3,741 -5,791 -9,533
2017年3月第5週 -549 -816 -1,365
2017年4月第1週 908 -3,036 -2,127
2017年4月第2週 1,027 -651 375
2017年4月第3週 2,770 -3,510 -739
2017年4月第4週 2,849 5,696 8,546
2017年5月第1週 1,583 1,771 3,355
2017年5月第2週 5,602 7,580 13,182
2017年5月第3週 301 -1,382 -1,080
おまけにロシアゲート…
日経平均がこう着している間にPER、ROEなどでファンダメンタルズでは説明できない株価もいくつかあるのを見ると、いよいよ調整局面に差し掛かってきたのかもしれません。
マイナス要因
- PER、ROEでは説明できない株価もチラホラ
- 新高値300銘柄以上
- 売買代金、出来高はピークアウト
- 新興市場もピークアウト(?)
- ロシアゲートを織り込んでいない ⇒ 円高ドル安へ
- 海外投資家の買い越し額が20分の1
- 暴騰レシオが160%超
ということで一度リセットし、高いものは売られ、安いものは買われることになるのではないかと思っています。
結局、最後はファンダメンタルズに帰結するわけです。
ちなみに、過去の暴騰レシオが160%を超えた時の日経平均を見てみるとピークから2週間~数か月でおおむね下落するようです。
そういったことから、日経平均のPERを見ると2万円を超える上昇の余地はありそうですが、一旦下落するのかもしれません。
私が持っている三菱UFJフィナンシャル・グループは早くもデッドクロス…
暴騰レシオから考えると6月2週目以降が勝負どころとなりそうです。
早くも先物は1万9600円の攻防となっていますが、どうなることやら。(笑)
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