長引くクレームの特徴は、一時の面倒を惜しむことが多い気がします。

私は後々にそういったことがあるのが嫌なので、できる限り対応しているのですが、部下はそうはいかないようです。

「関係者に挨拶に行って来れば?」

といえば、

「今のところ用事がないので大丈夫です」

でも、これが意外とボディブローのように効いてきます。

終わってみればその手間を惜しんだ分、クレームとしてやってくるからです。

私の仕事は土木。

土木は、出来上がってからではあまり対応することができず、やっている最中の対応が大切。

と何回も言っているもののどこ吹く風。

特に、年齢の若い子はコミュニケーションが苦手でその傾向が顕著です。

しかも、最後に

「どうしましょう」

と。

だから言ったのに。

最近は、

「自分のした失敗は自分で処理してください」

と伝えています。

なんでもそうですが、下準備を怠ると結局その何倍も手間が増える。

結局、面倒が面倒を呼ぶわけです。

どうすればうまく伝わるんですかね。