アメリカのダウ、ナスダック、S&P500の下落、そして欧州市場も下落となっており、明日の日本市場も下げスタートとなりそうです。

日経平均先物はすでに23000円を割れており、信用買い、個別で持っている人は気が気ではないかと思います。

明日は、取り合えずガッツンと下がって、その後どうなるかといったところ。

為替は円安に振れており、23000円を割らずに止まる可能性もあります。

逆に110円台に回復しているので、この程度とも考えらます。

ただ、アメリカの債券が2.85%とここ1か月で大分上がっていることから考えると、しばらくすると有事の円高になる可能性もあるので、もう一回大きな下げが起こる可能性もありそうです。



また、日本の場合は海外投資家が7割と歪な市場ですから、一時的に資金を引き揚げることも考えられます。

中国もそこそこ下げてきており、アメリカ、欧州、そして中国の株価がいずれも下がってきているのが気になるところです。

今年は景気がいいとされていますが、資金の巻き戻しは想定しておらず、そういったことがどの程度影響として現れるのかは分かりません。

FRB新議長にパウエル氏がなりますが、最初から難しいかじ取りとなりそうです。

いずれにしても今週はいろいろと考えさせられる相場ではないかと思われます。