いつまでこの相場が続くのか?

最近は、このまま仕手株がクラッシュしてこの相場が終わるのではないかと思っています。

だって、アメリカの中間選挙後にダウが上がるとは思えないから。

上院は三分の一の改選が行われ、しかも民主党議員が多くいることから、共和党が過半数を超える見込みとされていますが、下院は民主党が過半数を超える見込みとされています。

いわゆるねじれ国会です。

そうなると、大統領の政策は大幅に制限されます。

それが2年後の時期大統領選まで続くわけです。

しかも今の大統領がその2年、おとなしくしている訳もなく、実績づくりのため大統領令を連発することが想定されます。

当然、混乱しか生じないわけです。

当初の見込みは、大統領選後は大統領の政策が落ち着いて相場上昇すると見込んでいましたが、今回は逆のパターンに陥る可能性も出てきました。

証券会社ではそのように見込んでいるところも増えてきました。

そうなると為替も円高に行き、日本市場もアメリカにつられて下落します。

株価は半年後を見るとされていますが、すでに今期ではなく来季を見ている可能性があります。

来季は、アメリカの減税効果がなくなり、関税による減速感も出てきますので、厳しい数字となって現れてきそうです。

仕手株ばかり上昇しているのを見ると、最後の吹き上げが今まさに起きているのではないかと思えます。

いけいけドンドンで最後は一部の人だけが儲かり、ほとんどの人は大損。

そんなオチがそろそろ見られそうです。

それもこれも日銀の政策が原因。

無理やり株価を上げたから。

日銀の政策の歪みのせいでこうなったと思うのは私だけなんでしょうかね。