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2017年11月4日土曜日

東京モーターショー2017から見えた課題

昔から見ていた私にとって予想以上にがっかりしたモーターショー2017。

隣国の上海モーターショーを調べてみると2000社以上が参加しています。

日本は年々減少し、150社程度。

アメリカ、イタリア、イギリス、韓国、中国といった日本では展示のなかった自動車メーカーも上海では参加しています。

優れた自国の自動車がある日本にとってアメリカや韓国、中国車は売れないのも分りますが、それでも昔はアメリカ、イタリア、イギリスといったメーカーも参加していたわけですから、それらがなくなり、上海に展示しているのを見るとかなり格下げとなった感があります。

ちなみに中国の自動車販売台数は2800万台オーバー、日本は500万弱ですから力の入れようも当然です。

世界の自動車 販売台数(2016)
参考:一般社団法人 日本自動車工業会

1 中国   28,028,175
2 米国   17,865,773
3 日本     4,970,260
4 ドイツ 3,708,867
5 インド 3,669,277
6 イギリス 3,123,755
7 フランス 2,478,472
8 ブラジル 2,050,321
9 イタリア 2,050,292
10 カナダ 1,983,745


そしてもう一つビックサイトのスペースがとても狭いことを改めて感じました。

上海は2000社を展示するスペースがあるのに対し、日本は最大でも350社程度しか展示できません。

世界の国際展示場面積(2016年現在 単位:万平方メートル)
参考:日本展示会協会

1. ハノーバー(独)......................46.6
2. 上海(中).................................40.0
3. フランクフルト(独)...............36.7
4. ミラノ(伊).............................34.5
5. 広州(中).................................33.8
6. 昆明(中).................................31.0
7. ケルン(独).............................28.4
8. デュッセルドルフ(独)...........26.2
9. パリ(仏).................................24.6
10. シカゴ(米)...........................24.2
11. バルセロナ(西)....................24.0
12. バレンシア(西)....................23.1
13.モスクワ(露)........................22.6
14. パリ(仏)..............................22.0
15. 重慶(中)..............................20.4
16. バーミンガム(英)................20.2
17. 上海(中)..............................20.0
17. マドリード(西)...................20.0
17. ボローニャ(西)...................20.0
20. オーランド(米)...................19.1
21. ラスベガス(米)...................18.4
22. ベルリン(独).......................18.0
22. ミュンヘン(独)...................18.0
22. ザグレブ(クロアチア)........18.0
25. ニュルンベルグ(独)............17.0
26. ベローナ(伊).......................15.2
27. ビルバオ(西).......................15.0
27. 武漢(中)..............................15.0
29. ワルシャワ(ポーランド).....14.3
30. バーゼル(スイス)................14.1


68. 東京ビッグサイト(日)...........9.6


日本はかなり狭く、さらに今回150社程度がスペース的にちょうどいいと思えます。

狭くも広くもなく、ちょうどいい感じ。

もともと世界基準に達していたなかった展示場だったわけですが、今回の展示でその狭さが改めて分ったものとなりました。

最前列でじっくり見られた


そして少なくなったメーカーのおかげか、今回は子ども連れにとって良かったのは、子どもと車イス用の特設のスペースが設けられたこと。

背の低い子どもたちや車イス利用者スペースを最前列に用意してあり、スタッフが丁寧に案内してくれました。

肩車をせずに最前列でじっくり見られたので子どもたちも喜んでいました。

TS050


ただ会場はかなり混雑していましたので、ベビーカーにかなりぶつけられましたが…。(笑)


今回のモーターショー、少子高齢化が進む日本は、世界から見るとまったく魅力ない市場ということがはっきりと露呈したものとなりました。

展示場なども含め、抜本的に考える時期が迫ってきたのではないかと思われます。

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