四輪駆動できない中華レゴジムニーを駆動させてみよう Part1
型番はMOC-20375。
お値段は割と高く1万5600円で、2020年11月に次男があまりにほしがるので購入しました。
見た目はかなり良い。
見た目は良い |
中身もまあまあ。
モーター2個、サーボモーター1個、バッテリーとリモコン、そしてライトが前後セットと盛りだくさん。
モーターもバッテリーもリモコンもしっかり動作する。
でも中華クオリティだけあって大きな問題がある。
それが、四輪駆動なのに四輪駆動させるとちっとも動かないこと。
もうね笑うぐらい。
商品の根幹が崩れるぐらい。
だって、フロントが駆動できないんだもの。
スケルトンもまあまあ |
リアであれば駆動できますが、どうにも中途半端。
理由は簡単。
フロントのサスペンションの構造が力学を無視しているから。(笑)
サスペンションの動きが円軌道になっていないため、車体が下がった場合、シャフトドライブが最短になり、シャフトドライブが回らなくなる。
純正レゴだとあり得ない設計思想。
前輪を駆動させるとサスペンションが折れる… |
ちなみに、今の中華レゴではレゴをパクっていて、フロントとリアにそれぞれモーターを載せるタイプに変更されつつあります。
フロントとリアが別モーターのため、シャフトがなくても駆動でき、さらにサスペンションの構造に依存せず四輪駆動にすることができます。
シャフトがうまく動かないのを理解し、改善しています。
あまりにも動かないので、しばらく試してみてそのまま展示用になっていましたが、ここにきて私のレゴのノウハウが蓄積されたことから復活させようと思い立ちました。
とはいえ、このままの構成では当然、四輪駆動としては機能しません。
ではどうするか?
ダブルウィッシュボーンみたい独立懸架式に変えればシャフトは固定されるので問題はなさそう。
でもそれだとジムニーにならない。
そうジムニーは車軸懸架式なんだもの。
左右が一本の軸で固定され、それが上下して路面に追随するのが車軸懸架式。
ということで、車軸懸架式を生かして四輪駆動にする。
この課題をどうやって解決できるのか?
サスペンションの作り替えは避けたく、できるだけ安く解決。
こんなコンセプトで解決しようと考えています。
うまくできるといいのだけど。
どうなることやら。
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