今年は、決算銘柄が全戦全敗です。

1Qや2Q決算でも予想よりも下回ると売り叩かれて散々な結果となっています。

しかも下げるのが速く半端ない。

躊躇しているとあっという間に下まで落ちます。

しかも10%マイナスなんて銘柄も。

じゃあ、そこまで売られるほど決算が悪かったんだろう?

と思われるかと思いますが、実はそこまで悪くない。

例えば、1Qの進捗率が20%をちょっと切る数値のものでも容易に売られます。

しかもPERは10倍台。

その一方、PBRが10倍を超える銘柄が値を飛ばしていたります。

成長率を加味しても買われすぎ。

成長率はプラスでも10%を切るようなものだと売られ過ぎ。

NT倍率は13倍近く、こういった歪みが出ています。

ただ、この歪み。

いずれは修正されるものと思われます。

それがいつなのかは分りませんが、グロース株がいつまで上がり続けることは不可能ですから、バリュー株が上がってくるのか、それともグロース株が落ちるのかのいずれかになるかと思います。

もしかしたら、グロース株が緩やかになり、バリューが急激に上向く。

なんてことが起きるかもしれませんが、それはあまりにも楽観的と思われます。

ということでさほど遠くない時期に選択を迫られると思われます。

下落は嫌なんだけど、困ったものです。